トラブルを未然に防ぐための契約時の注意

IT企業の正社員から独立してフリーエンジニアになった場合、どれだけ稼げるかは本人の技量次第ですが、少なくとも仕事に対するストレスは随分と軽減されるはずだと思われがちです。

確かに、上司からのプレッシャーや夜遅くまで家に帰れないといったストレスからは解放されるでしょう。しかしその代わりに、仕事の責任はすべて自分で背負わなければならない重圧に襲われることになります。何より怖いのは契約相手とのトラブルです。例えば、3つの仕事を受注して仕事をこなした後で、取引先の企業から仕事はひとつしか発注してないなどと言われることもあります。これなどはまだ、互いの確認不足にすぎませんが、中には何かと理由をつけて報酬額を減らそうとする悪質な企業も存在するのです。そうして生じた損失はすべて自分で被らなければなりません。

そんなことにならないためにも、契約書の確認は何よりも大切です。契約時にまずやらなければならないのは、仕事の仕様を正確に決めることです。これをしていないと延々と追加作業を求められることにもなりかねません。支払いに関しても支払う時期を契約書に明記し、さらに、着手金とキャンセル料についても言及する必要があります。突然仕事をキャンセルされて、タダ働きになることを防ぐためです。また、意外に大切なこととして、秘密保持契約があります。その内容によっては、請け負った仕事を実績として記載できない場合があるからです。

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